現代アート餅つきカフェ文化

下町のとある某所。
アーティストのきょうこさんからご招待いただいたのが、「餅つき大会」。
場所はspoken words projectさんやアーティストの方のアトリエです。
もともとは町工場だったところをリノベーションしていて
天井も高く気持ちのいい空間です。
残念ながらもうお餅は残っていなかったんだけれども、
いくつもの石油ストーブを囲みながらの会話は楽しかった。
それにしても餅つき道具一式ってダスキンで借りることが出来るんですね。
世の中、便利になったものです。
下ごしらえとしては、一晩水に浸したもち米を蒸せばいいようです。
帰りに写真家の方を車で送って話していたら意気投合し、
ご自宅にお邪魔した上に紅茶までご馳走になってしまいました。
パリに3年ほどいらっしゃったこともある方で、
日本のカフェ文化はまだまだ発展途上と言うのです。
日本にもこんなに沢山カフェができて飽和状態なのに、です。
ただ、その方が仰っているのはパリのカフェを忠実に再現するべきというものではなくて、
日本のスタイルを取り入れながらいいものを作っていくということ。
そういった環境の違いを考慮しても、日本のカフェはまだまだ途上にあるとのこと。
まず第一にインフラとしてのカフェが足りない。
つまり、美味しいコーヒーとパンがある、朝早くから開店しているカフェのこと。
出勤前に日常的に利用できるカフェ。
ただチェーン店のような定型化されたサービスはいらない。
もちろん内装や言葉などがフランスのようになる必要もない。
そんな話です。
パリのカフェに「いらっしゃいませ」という言葉はいちいちないが、
注文後にすばやく美味いコーヒーを出してくれる。
もちろん適度に世間話もする。
店員があまり干渉しないのは相手を考えているから。
現代の日本は体裁だけ整えるだけ、
相手を思う気持ちや思考といった中身が停止しているのかもしれない。
そうそう、もっともパリのカフェの良さが伝わるのはオーバカナルとのこと。
僕も元原宿店や紀尾井町のお店には何度か行きましたが、
なんとなく意味が分かりました。